2021年6月9日に衛生・メディカル部会分科会を下記3演題で実施しました。COVID-19の影響もあり、TEAMSでのWeb講演会でしたが167名の受講申し込みが有りました。事後の講師への質問も多く活発な分科会で終了できました。講師の皆様、ご講演ありがとうございました。

 

1.「マスク市場の現状と今後」　　　　　　　　　　　　　　　　　　   　　 　

　 講師：一般社団法人　日本衛生材料工業連合会 専務理事  髙橋 紳哉 氏

    衛材、マスクに関する基礎から、最近の市場動向までご講演頂いた。特に先日発表されたマスクのJIS規格に関して、

    規格に至った過程等をご講演頂いた。

 

2.「バイオプラスチックについての現状と今後」       　　　　　　    　　  　                 　　　　　　　　　　　　

    講師：日本バイオプラスチック協会　顧問  吉田 正俊 氏

バイオプラスチックに関して、種類、規格、技術情報、経緯等を幅広くご紹介頂いた。生分解性プラスチックとバイオマスプラスチックの定義、特徴、測定方法に関してもご説明があった。特にバイオプラスチック導入ロードマップや４R（+Renewable）に関して、受講者より参考になったとの事後アンケートの返答があった。

 

3.「コロナ禍におけるウェット製品の市場動向変化とウェットワイパーについて」　　　　　　　　　　　　　　　                  

     講師：株式会社カナエテクノス　執行役員  中野 智和 氏

COVID-19の影響で爆発的に拡大した除菌ワイパーに関して、今後の市場動向をご演頂いた。特に、アルコールからの除菌成分以降に関しては、技術的観点から課題を詳細にご講演頂けた。　　　　 　　　

 

 

 

＊この分科会の要旨は、「正会員企業様専用ページ」に掲載されています