日本不織布協会（ANNA=All Nippon Nonwovens Association）は、正会員86社、賛助会員106社の合計192社（2022年7月8日現在）の不織布およびその関連産業に携わる企業の団体です。1992年に設立された日本不織布連合会加盟の3団体のうち、日本不織布工業会と日本不織布振興会を統合し1998年に設立、日本繊維機械学会の中に設置されていた不織布研究会は、賛助会員として参加、日本における唯一の不織布の団体として 2022年で24年目を迎えました。

　日本不織布協会は さらなる不織布産業の発展を目指し、産官学の連携、講演会、基礎講座の開催並びに人材の育成、展示会の開催や国際会議への参加を行います。また、アジア不織布協会（ANFA）の中核組織として海外不織布団体とも関係強化を図ります。

　現在はコロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻等、激動、急変の時代 何が起こっても不思議ではない時代に突入しています。この環境は、もう以前の状態には戻らない新たな時代に入っています。このようないかなる環境変化があったとしても、それに対応できるように、会員各位からのお知恵、意見を拝借しながら、組織、活動内容を変革し、日本不織布協会の持続可能な発展と成長に寄与してまいります。

2022年8月1日
日本不織布協会
会長 三木雅人