7/7「第9回産官学連携の集い」開催しました

協会から

2017年07月13日

日時：平成29年7月7日（金）13：00～19：00講演会130名懇親会295名
場所：大阪太閣園（ゴールデンホール）（ダイヤモンドホール）2、3F
コーディネーター：矢井田修氏（当会顧問、元京都女子大学教授）
【講演会】 14：10～16：20（ゴールデンホール 2F）
挨拶：当会会長
演題1.「お札の技術と新たな紙製品開発の可能性」
講師：愛媛大学社会連携推進機構紙産業イノベーションセンターセンター長
同学社会共創学部、大学院農学研究科教授博士(農学) 内村浩美氏
演題2.「X線CTを用いた不織布(NP, MB)の構造解析」
講師：信州大学繊維学部先進繊維・感性工学科先進繊維工学コース
准教授博士(工学) 金慶孝氏

公的機関出展社および展示内容:(11機関）

　　　　[大学関係]

愛媛大学紙産業イノベーションセンター、社会共創学部産業イノベーション学科
紙産業コース、大学院農学研究科バイオマス資源学コース
－セルロースナノファイバーの研究内容
－製紙スラッジ灰を活用した赤外線反射材料
－愛媛大学紙産業イノベーションセンター（研究センター）
社会共創学部産業イノベーション学科紙産業コース（学部）
農学研究科バイオマス資源学コース（大学院）
3部門の紹介
信州大学繊維学部先進繊維工学コース：大越・金研究室
先進繊維・感性工学科
－X線CTによるニードルパンチ不織布の構造の可視化
－X線CTを用いたニードルパンチ不織布の内部構造評価および力学物性との関係
－X線によるニードルパンチ不織布の引張変形時の構造解析

[公的機関・研究所]
あいち産業科学技術総合センター三河繊維技術センター・尾張繊維技術センター
－カーボンナノファイバーを用いた電極材料
電界紡糸法で作製したナノファイバーを炭化したカーボンナノファイバーを電池電極材料として利用を目指した。固体高分子形燃料電池の触媒担体の提案
－布デバイス
静電容量によって圧力を検出するセンサを布に配置した。人の寝姿を検出するベッドシーツ、折り曲げ可能な柔らかいＵＳＢキーボード等の応用を想定
－シームレス立体織物
クッション等の製造において、予め袋状の織物を製織したシームレス織物とすることで、縫製工程が省略可能となり、袋接合部の強度が縫製よりも強い特徴
愛媛県産業技術研究所紙産業技術センター
－紙産業技術センター事業紹介
－乾式不織布製造法を用いた炭素繊維シートの開発、他
(地独)大阪産業技術研究所和泉センター森之宮センター
－大阪産業技術研究所の紹介
－有機酸の6価クロムに対する還元性についての検討
－グリセリンで着色した羊毛の繊維物性
－LED照明下の工業製品の色彩
(地独）京都市産業技術研究所
－(地独)京都市産技研の紹
－（地独）京都市産技研におけるCNF研究開発（樹脂複合化・微細発泡成形・CNF
染色による材料着色）の紹介
－京都大学・（地独）京都市産技研で開発した「京都プロセス」（CNF/樹脂複合材料の
一貫製造テストプラント）の紹介
－「部素材産業－CNF研究会」の紹介
岐阜県産業技術センター
－ＣＦＲＰ関連研究他の紹介
・立体成形に適した熱可塑性炭素繊維複合材料用平板の開発
・含浸性・接着性に優れた熱可塑性繊維状中間材料の開発
高知県立紙産業技術センター
－高知県立紙産業技術センター紹介パネル
－水解性評価試験装置・大型丸型シートマシン紹介パネル
－セルロースナノファイバー製造装置紹介パネル
－天然素材の風合いを生かしたFLS研究開発
(地独）東京都立産業技術センター多摩テクノプラザ
－都産技研多摩テクノプラザ、複合素材開発セクターの事業紹介
－特に、熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂と繊維素材との複合材に関する成形及び評価について紹介
10.兵庫県立工業技術センター
－兵庫県立工業技術センターの概要
－兵庫県立工業技術センターの業務紹介
－セルロースナノファイバー強化ゴム材料のスポーツシューズへの応用（試作展示品あり）
－アミンを用いたTEMPO酸化セルロースナノファイバーの化学修飾
－炭素繊維強化木材の開発（試作展示品あり）
－張力差制御整経技術の実用化に向けた研究（試作展示品あり）
.福井県工業技術センター
－福井県工業技術センター紹介
－開繊技術による新しい複合材料
－アンテナ用導電糸の開発と評価
－リサイクル炭素繊維不織布の開発炭素繊維不織布