日本不織布協会ANNA ALL NIPPON NONWOVENS ASSOCIATION

8/24(木)衛生・メディカル部会 分科会開催しました

協会から

2017年08月29日

8月24日(木)大阪の産創館にて、以下の3講演を70名の参加者を得て開催しました。今回、3講演とも内容が充実しており聴講者に好評であった。

 

  1. 「不織布シートのオンライン検査システム」
    株式会社ヒューテック 開発部 システム1課 課長 鈴木昌裕 氏
    検査装置の基礎動作、変革、現状のカラー検出装置及び統合品質管理システム、全録画装置の解説、そして装置を導入する際の検出条件についての説明があった。理解しやすく、興味を持って聞く事が出来たとの参加者感想が多くあった。
     
  2. 「帝人グループの不織布技術概要と商品開発」
    帝人フロンティア株式会社 技術統括部 統括課 北脇秀亮 氏
    帝人グループ事業紹介、不織布技術概要と商品開発を主体に講演された。
    主に不織布に関係する製品に関しての機能・性能について詳細に知ることができ有益であった。
     
  3. 「使用済おむつの再資源化」
    ユニ・チャーム株式会社 CSR本部 今井茂夫 氏
    ユニ・チャームの現況、再資源化のいろいろ、取り組みの背景、現状そして再資源化技術についての説明があった。おむつの廃棄量は今後益々増加し再資源化技術は重要性を増してくる。不織布業界全体にとっても重要な課題・技術であることが改めて認識でき有益な講演であった。

 

※この分科会の要旨は「正会員企業様専用ページ」に掲載されています

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