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不織布について

 1900年代の前半にドイツのフェルト業者が毛屑を接着剤で固めてフェルトの代用品を作り特許をとりました。
 1952年になるとペロン(米)がナイロン/綿のウェブを合成ゴムで接着した不織布芯地を開発、これが不織布産業の始まりと言われています。わが国では日本クロス(現ダイニック)が米国から機械を導入し1956年不織布の生産を開始しました。金星製紙、金井重要工業、富士帽子工業(現フジコー)、日本フェルト工業、日本フェルト、倉敷繊維加工、辻富麻紡績(現ツジトミ)、などが続いて不織布生産を開始し、1959年には最初の業界団体である日本不織布工業会が設立されました。当時はステープル繊維を用い結合技術としてはケミカルボンドやニードルパンチが主力でした。一方、特種製紙や広瀬製紙では抄紙法を用いた湿式不織布の生産が行われていました。
 1958年にはデュポン(米)が、1963年にはフロイデンベルク(独)が夫々スパンボンドの特許を出願しています。この頃までにサーマルボンド、ステッチボンドなどの製品も花を咲かせました。1976年頃にはスパンレースがデュポン(米)によって紹介されて、現在の不織布生産の基本技術が出揃ったといえます。
  過去50年現在まで不織布の生産は日本でも右肩上がりに増加を続けて来ました。わが国では第1次石油ショックの時に成長が鈍化し、2008年にピークの33万㌧の生産を達成。2009年度は生産量を落としましたが、2012年にはほぼピーク時に近い32万㌧の生産となり、国内の繊維の生産に占める割合は30%を超すまでになりました。今後の更なる成長の為に、新たな市場開発、技術的なブレークスルーなどが待たれています。 (クリックすれば画像が拡大されます)

不織布の用途

衣料用

衣料用

医療用

医療用

建築用

建築用

土木用

土木用

車両用

車両用

衛生用

衛生用

インテリア用

インテリア用

寝装用

寝装用

農業用

農業用

皮革用

皮革用

生活資材用

生活資材用

産業資材用

産業資材用